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back to (un) ordinary life

夏休みをいただいて、カナダのアシュラムに行った時に感じたこと。

自然の中で、朝早く起きて 瞑想やヨガをして
カフェイン アルコール 五葷を避けたピュアな菜食料理をいただいて
のんびり ゆっくり 過ごした中で
じょじょに自分の意識が透明になっていったように感じて
とても幸せだった。

でも帰国して二週間経った今、
日帰りで広島に来ている この時。

隔離された場所で感じる事を、
ふつうの暮らしの中に戻ってきても保ち続ける事って、
なかなかたいへんだ。

たとえば1つの例として、たったひと月留守にしていただけで
日本の電車のつり革広告は(改めて)ひどい!
なんて意地悪で、下劣なんでしょう、と心が反応してしまう。

白樺の木の下で ハミングバードの羽音を聴きながら
安心して朝ヨガをしていたから 五感が敏感になっているのを
差し引いてもー

日本の社会で、子育ても、電車で通勤して会社で働くのも、
毎日学校へ行くのも。

褒められもせず、淡々と務めることや、
大切なものを、状況がどうであれ守り続けていること、
そういう形で世界を自分の場所で明るくしている人こそ
よっぽど修行してるみたいとおもう。

でも、アシュラムとかを否定している訳でもなく、
そういう特別に神聖に守られた場所があることで、
自分の中の大切な声に耳を澄ませることもできる訳なんだけど。

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