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南インドアーユルヴェーダ体験記 02.01

蚊に下まぶたを刺されること、
野菜のゆで汁みたいなスープを飲むこと、
ネットが一週間つながらないのに辟易してくるのは、
環境の目新しさにも落ちついて
滞在中期に入った頃。

すくなくとも、毎回、私に取ってはパンチャカルマでおきる特徴。
とことん退屈し切ること。

日本にいると、何かあったらすぐネットで調べたり
携帯いじったり、買い物に行ったり、誰かと会ったりして
飽きる暇もないくらい、気もまぎらわす方法はある。

隔離された環境ではそういうこともできず。

「ひょっとしたら、ネットに繋がらないのは良いことかもよ」
と連日のトリートメントでつるつるになった
スイス人のチベット仏教徒に言われるけど―

21世紀はアシュラムにもアーユルヴェーダ施設にも
ネット環境は必要ではないですか。と思ってしまう。

帰ったら、お蕎麦と餃子が食べたい!つぶやきながら
何度も蚊帳の中で寝返りをうつ。

それで、しばらく日本にいたら、
また 飽きた!旅に出たい!
って思うのだろうなぁ。

ほんとうに心って勝手よ。。。

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