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RYT200講座終了しました

先日、私がメインティーチャーを務めるティーチャートレーニングの第一期生が無事卒業しました。

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初日は「どんなことが起きるかな?」「ついていけるかな?」と緊張気味の皆の表情。

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リラックスすると学習効率は良くなりますよ。そして養成講座の一日は朝8時半スタートと長い。無理しないでいきましょう〜ということで、午後にはお茶タイムで一服。

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ここを知らないと、ヨガと他のエクササイズの違いって何?と教え始めてからとまどってしまいがちなヨガ哲学。呼吸と自律神経のつながり、ホルモンのはたらきなど、生理学や医学とヨガの関わりをスポーツドクターの高尾美穂先生、理学療法士のMAKI先生から。そしてヨガ講師の佐久間涼子先生からはアジャストメントやパートナーヨガの楽しさを学びました。

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トレーニングの中では「今、ここにある私」に寄り添いながら、深い呼吸と共にプラクティスを日々重ねていきます。身体の巡りが整い、すみずみまで意識を向けると、不思議と心が澄み切った水のような純粋性を取り戻します。

ヨガ哲学で唱えられている Sat-Cit-Ananda(いま、ここに在ることから生じる、生まれつき私たち一人一人の中に内在し、取り去ることができない無形の幸せ)の状態と一体になり、平穏の中にくつろぐ・・・直接的な体験を言葉で捉えようとすると、それは形を変えてしまいますが、そんなくつろぎの感覚に魅せられてヨガを楽しむ人たちは世界中で増えているのかもしれません。

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クラス指導をする上で基盤となるポーズに精通することはヨガ講師として必須ではないかと思います。基盤となるポーズを中心に、一つの「完成形」をとることにこだわるのではなく、さまざまなバリエーションや修正法を学びました。

特にこれからはヨガ人口が増えて、年配の人や普段運動をしていない人が新たにクラスに参加することになるでしょう。さまざまなニーズをもった生徒さんにヨガの楽しさをお届けするために「ポーズを生徒さんに合わせる」という、よりセラピー的なアレンジが大切になると考えています。

壁や椅子、ブロックやストラップ等のプロップを使用しながら、一つ一つのポーズを解析しました。

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終盤はデモクラスの指導を実際のクラスの長さで行ないました。

参加してくださった生徒さんと共に、
私自身も学ばせていただいた楽しい4ヶ月でした。

卒業生の皆さんがこの講座を基盤に
セルフプラクティスを積み重ねて
ヨガの楽しさを伝えていかれることを心より応援しています!

次回のサントーシマ香によるRYT200講師養成講座は
2017年の春、東京で平日開催を予定しています。

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