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I as an experiencer

このところ連日の青空です。
朝夕は特に爽やかで、とっても気持ちが良いのです。

今朝は通勤時に、ちょっとしたハプニングに遭遇しました。

混み合っている駅のホームで
降りてくる男性と、乗ろうとする男性が
肩がぶつかって、どつき返し、にらみ合い
そのどつかれた男性が私にぶつかって
よろよろ、、、という事態になりました。

どつかれた男性は、
自分がどつかれたことで憤りを感じていて
私にぶつかったことに気づいていなかった模様。

首都圏のラッシュアワーでは
良くある光景ではあります。

そのあと降りた駅には、また別の光景が。

エスカレーター前には長蛇の列ができていて
そこには視覚障害者の方が盲導犬と一緒にいたのですが、
周りの人たちが少しずつ距離感を調整して
彼らはスルスル滑らかに乗ることができました。ほっ。

苦楽を含め、
あらゆることを体験するために
私たちは生きているそうですが、

妊娠後期っていうステージに入って
ペンギンのようにヨチヨチ歩き
息が切れて
エレベーターなんかも使ってっていう

言うならば、
気遣われる立場を体験している今日この頃です。

その中で見えてくる
立場が同じような
妊婦さん、産後のママと赤ちゃん、キッズを連れた人、
身体や精神のユニークな表現を持つ人、
お年寄りやら、ただただ疲れている人、
きっと他にも、いろんな事情を抱えている人たち。

そういう人たちが体験することについて
強くて健康で急いで動き回ることができる自分だと
気づかないような不自由さの色々が

やっぱり自分自身が体験することで
可視化することができて。

絶好調じゃない時も、
その時だからこその体験をすることで
ちゃんと心が成長していくようにできてるんだ。

と、改めてほーっと感心しています。

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