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ヨガジャーナル日本版 vol.22

3月28日発売のヨガジャーナル日本版
アーユルヴェーダの記事を監修しました。

未病から病気が表に現れ 死に至るまで
アーユルヴェーダでは6つの段階があるのですが
この未病エリアの中でも

「ちょっと肌が疲れてきたな」

とか

「寝不足が二日続いて、弱ってるな」

などなど。そういった時の
バランスを整える助けとして役立つ点がありますように。

植物の根っこに水をあげたり、ほど良く日光に当てたり、
温度管理をするようなベーシックな行為の積み重ねで
花がきれいに咲いたり、いい香りを広げてくれるように、
植物のもってる本来の可能性が
現れやすくなることを望んで、手をかけてあげることと同じように、

自分を大切にする

ことが、もっと大手をふるって、毎日のように
広まれば良いのになぁと思います。

(ちまたでよく広告コピーとして見られる
「がんばった自分へのご褒美」的な
条件付けとも、少し違うのですけど)

自分を大切にするって、とてもベーシックなことだけど、
現代社会では「他の人も頑張ってるから」
自分のことを後回しにしても、表情がくすむまで
エネルギーを消耗している人もいて

ほんとうに疲れてる人は、
運動したり、身体に良い食べ物をとったり、早く寝たりするような
自分を大切にすることを、忙しくて自分には出来ないって
思い込んじゃってる。ちょっと心配。

今日は、東洋医学を勉強している友達と
「ちゃんと食べて、ちゃんと寝るのが基本!」
という話をしていました。

ファンシーなことを色々やるのも楽しいけど、
身体を元気に保ってくれてる根っこの生命エネルギーが
きちんと働けるように、基本を守ること。

「ヨガ?アーユルヴェーダ?必要ないくらい元気!」
っていうくらい、電車の中でも、
キラキラした人が増えますように。

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