RYT200講座終盤を迎えています
昨年10月からスタートした全米ヨガアライアンス認定RYT-200講師養成講座も
終盤に入り、先日は「医学とヨガ」というテーマで講義をいただいている
高尾美穂先生の講座担当最終回でした。
イーク表参道にて普段は婦人科医、スポーツドクターとして
大活躍されている現役の臨床医の先生です。
そんな多忙な方に4回にわたって
ヨガと女性の体、内分泌系、加齢、ストレスといった興味津々のテーマについて
最新のデータや研究結果を紐解きながらお話しいただき
これからのヨガ指導にとって
そして私たち自身の生き方にも役立つ
貴重な学びと気づきの機会となりました。
いろいろなお話が印象に残っているのですが
1)妊娠したいからヨガではなく
その前から運動習慣をつけよう!
2)更年期症状が継続的な運動で
72%の女性において改善!
について
特に1)に関しては運動習慣がある女性の割合は
20代女性で12.4%、
30歳代で15.9%、
プレ更年期の40代で19.0% と
すべての性別、年代の中で最も低いそう。
この世代の女性って、やること、やりたいこと、やるべきこと、
で多忙きわまりないですものね。
同時にこのゾーンで「美容・ダイエット」に興味をもっている人は
もちろんこれまた、ものすごく多くて
意識調査では、女性のやりたいスポーツには
「ヨガ・ピラティス」が上位に入って来る。
だとすると、やっぱりヨガができることって
たくさんあるんじゃないかなぁ、
そうそう、こんなに こんなに たくさんあるんだよ!という
インスピレーションを掻き立てるお話しでした。
ご自身でもヨガの指導をされている
多才でエネルギッシュでお茶目な美穂先生は
具体的なヨガのポーズや呼吸のもつ生理学的な意味についても
専門家ではない私たちがクラス指導の理解を深めやすいように
まだ科学的にはアンビバレントな部分も含めて講義してくれ
学ぶことの楽しさを刺激された
満足度の高い時間でした。
今回の講義について美穂先生がブログに書いてくれました ・・・ ♡
美穂先生とご一緒すると
写真家の中川正子さんが以前書いてらした
「もう愛しかいらないです」
っていう言葉が浮かびます。
いっぱいの情熱と愛を受け取って
息もつけない程の充実した学びの時間が
一区切りついてしまうのが寂しくて
何だか最後は目がうるうるしてしまいました。
先生、ありがとうございました!