苦瓜のサブジー
なかなか涼しさがやってこないですね。
この夏は朝のお白湯にアロエベラのジュースを加えて飲んでいました。
他にも苦味のお野菜は、夏の間に溜まった熱性をはらってくれます。
苦瓜、ピーマン、小松菜などの緑の葉野菜。
とっても美味しいけど、調理法がすこし難しいのが苦瓜(akaゴーヤ)
グリーンカーテンのブームで日本中のベランダや庭で育てられているけれど
はたしてゴーヤチャンプルー以外に市民権を得たレシピはあるの?
教えて欲しい、、、と思っていたところに
カナダで参加したアーユルヴェーダ式の調理法を学ぶ講習会で
学んだのが、苦瓜のサブジー(野菜炒め)。
材料:苦瓜 中サイズを3−4本、ひまわり油 大さじ3、ブラックマスタードシード 小さじ1/2、
クミンシード 小さじ1/2、ヒング 一つまみ、小さじ1/4 ターメリック、コリアンダーシードパウダー 小さじ1/4、クミンシードパウダー 小さじ1/4、塩 適量 荒く刻んだアーモンド 又は カシューナッツ 大さじ1、
煎ったごま 大さじ1、飾りとして香草とライムジュース 適量
苦瓜の苦みをとるための下処理:苦瓜は半分に切って、中の綿を外し、外のでこぼこしたところを
ナイフで荒く削り取る。そのあと、薄めにスライスし(5mm位)
塩とターメリックを混ぜたものでしばらく揉み置きし、
一度水で洗って表面を流し、水切りする。
・フライパン または 中華鍋(蓋付きのもの)にひまわり油を熱し、マスタードシード、クミンシード、ヒングを
加えてオイルにスパイスを抽出する。
・マスタードシードが弾けたら、ターメリック、クミン&コリアンダー・パウダー、塩、刻んだアーモンドを加える
・焦げないように、しかし火が通ったら、苦瓜を加えて、やさしく炒める
・火を弱めて、苦瓜がカリッとして香ばしく火が通るまで ときおりかき混ぜながら 加熱を続ける
・できあがったら、ライムジュース と刻んだ香草であえる
アーモンドと、最後に加えるライムと香草が美味しいのかなぁ
ぱくぱく食べられます。
ピッタにもカパさんにもおすすめだけど、
ヴァータの人は、苦味のもの、特に火が通ってないものの食べ過ぎには注意です。
わたしは、ヴァータ・ピッタなのですが、
苦瓜を前、あまり上手に調理できなくて、
作っちゃったから、身体に良いから、と理性に言い聞かせ
しかたなく食べてたら、悲しくなってしまったことがあることも
追記しておきます。。。